わたぶろぐ

30歳で資産1億を達成するためのブログ

目標を実現するシンプルな方法の話

今回ご紹介するのはこちらの本です。

 

あなたも必ず実現できる! 目標設定の鉄則

あなたも必ず実現できる! 目標設定の鉄則

 

 

正直言って自分は目標設定が上手でありません。

目標設定が上手じゃないという事はどういう事かと言うと、

 

①目標が具体的にならない

②立てた目標が達成できない

 

ということです。

 

もちろんやることなすこと全て結果に繋がっていない、というわけではありません。

ですが周りを見てみると、自分よりももっと高い目標を立ててその上で毎回達成している人はいくらでもいます。

 

目標設定の力を上達させ、結果を出したい!と思いAmazonで見つけたこの本を読んでみました。

本のまとめもかねて、自分が響いた内容を掲載していきたいと思います。

 

目次

 

 

全体の内容

著者である松橋良紀さんは、26歳で営業マンになったとき、立てた目標が全く達成できなかったそうです。

f:id:watagashitarou:20190829083428j:plain

 

しかしいろんな経験を積む中で目標設定の鉄則を身に着け、40代半ばになってようやく、好きなことをしながら過ごせるようになったそうです。

 

私は「夢」と「目標」の区別もつかないまま、「ほしそうなもの」を書き出しただけでした。

結果、いつまでも行動に移せなかったのです。

 

 と著者は言います。

 

この本は著者が目標を達成するための鉄則をまとめた本で、目標を達成するためのいろんな角度からの方法が記載されています。

 

その中で私が参考になった部分を紹介していきたいと思います。

 

「否定的な言葉」が潜在意識にブレーキをかける

立てた目標が達成できない一つの要因として、「否定的な言葉」の存在をあげています。

 

心理学者であるシャド・ヘルムステッター博士は

『私たちは生まれてから成人するまでの間に、普通の家庭に育った人で合計14万8000回、否定的な言葉を聞かされている』

 と書いています。

 

こと夢や目標に関しての話だけではなく、私生活レベルでさえ、私たちは否定的な言葉に囲まれて生きており、自分たち自身も否定的な言葉を使っています。

 

その否定的な言葉が染みついている私たちは、何をするにもいい訳を考えてしまいます。

 

仕事で成功したい!「こんなにたくさんの人がいる中で一番になれるわけがない」

やりたいことがある!「忙しいから後回しにしよう」

部屋の片づけをしなきゃ!「どうせすぐ汚くなる」

 

自分自身がやりたいことを否定していたら、もちろん誰も実現させてはくれないですよね。

だからこそ「否定的な言葉」は徹底的に排除し、積極的な言葉を自分自身にかけていく必要があると、著者は言います。

 

「アフォメーション」で目標を現実に

では積極的な言葉はどうやってかけていけばいいのか。

その方法の1つがアフォメーションです。

 

アフォメーションとは、これから実現するべき目標について、すでに実現された状態で書く文章の事を指します。

 

例えば痩せたい!と思ったとき、「絶対に痩せる!!」と紙に書いて部屋に貼っておく人がいるかと思いますが、その状態だとアフォメーションはまだ不完全です。

 

その紙をこう書き換えてください。

 

「私は体重50キロになっている」

 

この方がより強く自分の痩せた姿をイメージできているんじゃないでしょうか。

 

そうなると、受験の時に「東大合格するぞ!!」と書く目標は、

 

「私は半年後、東大生になっている」

 

になります。

これを毎日読み上げるだけでも意識が変わっていきそうですよね。

 

①「私は~である」から始める

②現在系を使う

③肯定系で書く

④短い文章で書く

⑤具体的な内容を記す

⑥他人のためではなく、自分のためにつくる。

 

というルールを守って是非作ってみてください。

 

私だと「30歳の時、資産で1億をつくっている」になりますかね。

 

目標を実現する6つのステップ

この方法はナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』という有名な本に出てくるそうです。

 

まず6つのステップを簡単に説明すると、

 

①実現したい願望を「はっきり」させる

②願望を得るために差し出す代償を決める

③実現の最終期限を決める

④詳細な計画を立てる。準備ができていなくても行動に移す

⑤上記の4点を紙に詳しく書く

⑥紙に書いた内容を1日2回、起きた時と寝る前に読み上げる

 

という方法だそうです。

①の実現したい願望をはっきりさせることが意外に難しかったりしますが、ここで書いてあること自体は「考えて、書いて、読め」というものなので、実行は簡単なはずです。

 

人は聞きたいように聞き、見たいものを見ます

潜在意識が目標の達成に向くと、行動やマインドが変わるのももちろん、目標達成のための情報が自然に耳や目に入ってくるようになります

 

この6つの方法をすべてやりきることで、自分の潜在意識が変わり、目標が実現できるそうです。

f:id:watagashitarou:20190829084713j:plain

最後に

いかがでしたでしょうか。

この本には上記で紹介した内容以外にも、さまざまな方法が記載されていました。

本自体も2時間くらいで読める内容だったので、興味のある方は是非読んでみてください。

 

大人になるといい訳ばかり上手になり、私もそんな自分に苦戦しています

いろんな情報をキャッチして実践し、たとえ何回くじけてもまた起き上がる精神で、夢を実現していきたいなと思います。

 

それでは最後まで読んでくださりありがとうございました!