ストレスは友達になればいい話
突然ですが皆さんストレス感じてますか?
今日は「ストレスと友達になる」というテーマについて書いていきたいと思います。
TEDトークってご存知でしょうか?
ご存じない方は是非「TED」で検索してみてください。
自分が大学生の時に見たプレゼンで、ケリー・マクゴナガルという人の「ストレスと友達になる方法」というプレゼンがあります。以下URLです。
https://www.ted.com/talks/kelly_mcgonigal_how_to_make_stress_your_friend?language=ja
世界中ですごくたくさんの人に見られているプレゼン動画なのですが、そこでケリーさんはこう言っています。
『ストレスは、体にとって悪いものだと認識した瞬間に悪いものになるの』と。
アメリカで、成人男性3万人を8年間調査した研究によると、大きなストレスを『悪いものだと』感じながら生活している人の死亡リスクは43%にもなったそうです。
しかし、ストレスを自分にとって悪いものだと感じなかった人は、ストレスを全く感じていない人と同様、死亡リスクは全く上がらなかったそうです。
このことからケリーさんは『ストレスは、体にとって悪いものだと認識した瞬間に悪いものになる』と言ったのですね。
日常を振り返ったり、周りを見てみると、確かにそうかも!と思えることがたくさんあります。例えば、、、
☆仕事が鬼のように忙しくても、楽しめていると全く負荷に感じない。むしろパフォーマンスは上がる気がする。
☆逆に楽しくない仕事をやり始めると体調を崩す。
☆常に結果が求められるプロスポーツ選手は、常人がさらされたら一瞬で禿げるような場面を何度も経験しているが、死なないし禿げない。
などなど。
結局自分の感じ方次第なんですね。
自分は「忙しい」というストレスを感じた時、以下のように考えポジティブに転換するようにしています。
☆『忙しいという事は、自分にたくさんの仕事が降ってきているということ』→『つまり周りに期待されたり、実力を認められたってことだ!』
☆『この忙しいを乗り越えると、今までの忙しいが簡単になる!』→『成長のチャンス!』
☆『忙しいというのは思い込みなのかもしれない』→『世の中には自分よりはるかに責任のある仕事をたくさんこなしている人がいる。』→『自分もまだまだ。頑張ろう!!』
といった感じです。
他には考え方もそうですが、環境を変えてしまうという方法もあります。
☆満員電車がストレス→いつもより1時間早く出社して、会社で自分の時間をつくろう!
☆家事をこなすのがストレス→食洗器を買おう!
仕事がストレスだから、仕事をやめる。人間関係がストレスだから関係性を断つ。など簡単に変えられない環境もあると思うので、その場合は上で書いたように考え方を変えましょう。
いかがでしたでしょうか。
ストレスが意外になんとかなる気がしてきませんか?
ただそもそもストレスを感じた、と感じるためには自分を客観視する必要があったりするので、自分と向き合う時間の作り方なんかも、今後紹介していければと思います。
それでは最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!
TEDトークぜひ見てみてください!
ケリーさんが書いた本もあります。