わたぶろぐ

30歳で資産1億を達成するためのブログ

ライオンから見る、リスクとリターンの考え方の話

今日は百獣の王ライオンのお話です。

ただ中身はテーマは動物の生態のお話ではありません。

人生に応用できる、リスクとリターンの考え方のお話です。

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目次

 

百獣の王ライオンの狩り事情

ライオンの狩りの成功率ってご存知でしょうか?

自分は昔、理科の授業で耳にした記憶がありますが、最近TV番組で改めて知りました。

 

ふさふさなたてがみをたずさえ、百獣の王と呼ばれちゃったりするライオンですが、狩りの成功率はなんと20%ほどだそうです。思ったより低くないですか?

 

そんなライオンがなぜ絶滅しないかと言うと、1回の狩りで約8日分の食料を得られるからだそうです。

つまり狩りが20%の成功確率であっても、5回に1回は成功して8日分の食料を得られるので、確率的には1日1回の狩りをしていれば確率上は十分に生きていけるんですね。

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もちろん野生の世界なので安定して20%の成功率が出せるわけではないと思いますし、獲物の大小、群れの大きさによって変動する部分はあると思いますが、計算上ライオンは狩りの成功率が20%でも絶滅することはないんですね。

 

ライオンから学ぶリスクとリターン

ライオンは80%の確率で狩りを失敗しても全体は絶滅しないことがわかりました。

ここから学べることの1つ目は『リターンがリスクを上回るのであれば、リスクは許容できる』という事です。

 

リスクとリターンで得られる値を、その確率と合わせて算出する数値の事を期待値と言います。

99回負けていても、100回目で成功し、そこで得たしターンがそれまでの損失を上回るのであれば、期待値はプラスになります。

 

つまり期待値がプラスであることがわかるor期待値プラスのルールを作ることができれば『負けても勝てる』ということになります。

 

どんな場面で使うのか

ギャンブルで稼いでいるプロや、トレーダー、投資家は期待値を考えることが必須になってきています。

ギャンブルやトレードは一定運の要素が関わってくるので、一時的に負けることは想定した上で、その損失を上回るルールや手法を探します。

では、ギャンブルや株などにしか使えないのか、と言われるとそんなことはありません。

 

なぜならば意識していなくても、ほぼすべての人が日々投資を行いながら生活しているからです。

投資を行っている以上、期待値の考え方は生きてきます。

 

例えば自分の時間を読書や勉強に充てること。

短期的に見れば、遊ぶ時間や娯楽の時間が失われるかもしれませんが、そこで得た知識は今後の人生でプラスになります。

役に立たないよくわからない知識を勉強することのメリットは低いと感じますが、

・仕事に活きる知識

・自分で稼げるようになるための知識

・健康や人間関係をよくしていくための知識

なんかは人生トータルで見ると確実にプラスになっていきます。

 

その他にはお金をかけてジムに通ったり、バランスの良い食事をとることも、人生トータルで見るとその場の出費より、トータルで期待値をプラスにすることができるので、価値は高いと思います。

 

 結論今回のお話は『一時的な負けやコストや損失は、長期的に見るとプラスになることもあるので、日常的にリスクとリターン、ライオンの狩りを考えながら生活するといいですよ』というお話でした。

 

いかがでしたでしょうか。

 

今回の話は目先の娯楽をすべてなくせ、という話ではありません。

むしろ自分の好きなことに使える時間を増やすための投資をするために、今30歳までに資産1億という目標を立てています。

必死に仕事をして、月に数十万を稼ぎ、休日になんとか趣味に興じるより、稼ぐ力を身に着け自分のペースで月に数百万を稼ぎ、毎日好きなだけ趣味に興じたいと、自分なら思います。

 

自分にとっての今はそのための投資期間です。

ライオンのように生きていきたいと思います。

 

それでは最後まで読んでくださりありがとうございました!