弱っちい意思の力も鍛えられる話
みなさんの意思の力はどれくらいありますか?
どれくらいだと測れるものではないと思うのですが、人間の大半は強い意志を持っていません。
それは自分も同様で、このブログもはじめの1か月はほぼ毎日の更新を続けられていましたが、今はなかなか更新ができないでいます。
それも本質的に時間がないわけではなく、自分の意志の力の弱く、更新できそうなタイミングがあってもサボってしまったからです。
「意思の力なんて、一生弱いままだ」
と自分も思っていましたが、意思の力は筋肉と同様で、鍛えることで強くすることができるそうです。
今回は自分が調べた、意思の力を強くする方法を記載しながら、自らの意思の力も強くしていきたいと思います。
目次
そもそも意思とは
意思とは、〇〇をしよう!と思う意識のことです。
考えから行動に変えるための意識のことですね。
私たちは日常生活のいろんな場面で意思決定を行っています。
・お腹がすいたけど、太るから夜食はやめよう!
・おしゃれのために今日はこの服を着よう!
・ダイエットのために筋トレをしよう!
・勉強のために読書をしよう!
・無駄な時間を減らすためスマホを触らないようにしよう!
などなど。
人間は基本的に楽をしたがる生き物なので、『正しい』と知っていても正しい行動が楽でなければ動けない生き物です。
意思の力が強ければ、自分自身の中にある『正しい』行動をすることができるようになります。
なので意思の力がマッチョになると人生は良くなっていくはずです。
それではどんな方法で意思の力を強くしていけばいいのでしょうか。
方法①環境を変える
言わずと知れた方法ですよね。
例えば「仕事が終わって家に帰ったらダラダラとテレビを見てしまう」という行為をやめたい場合は、テレビを捨ててしまう、と言う方法です。
さすがに捨てるのは、、と言う場合はコンセントを抜いておくだけでも違うかと思います。
スマホでYoutubeを見てしまう⇒契約を変えてギガ数を減らす
スマホのアプリに夢中になってしまう⇒アプリを消す
間食をしてしまう⇒お菓子を買わない
家に帰ると勉強がはかどらない⇒カフェなどへ行く
などなど。
自分が起こしたくない行動が起きてしまう原因を考え、その元を改善していくことで、正しい行動を起こせるようになるわけです。
これが当たり前にできるようになれば、「〇〇をしない」という事に対して無駄な意思の力を使わなくてよくなります。
方法②目の前を見る
トレーニングや勉強など、正しいと思える行動はすぐに結果がついてきません。
何事も「継続は力なり」です。
ただ、継続が必要だからこそ、正しい行動をとり続けることは難しいのです。
人は遠い先の事を考えると意思の力が弱くなってしまいます。
「あと1年トレーニングを続けなきゃ」
「あと1年勉強しなきゃ」
「最低でも3か月は頑張らなきゃ」
遠い先にゴールがあると、どうしても意思の力が弱まってしまい、結局行動ができなくなってしまいます。
なので意識は目の前に向けます。
「今日のトレーニングを頑張る」
「今日の勉強を全力でやる」
「まずは今日頑張る」
1年でも10年でも結局は今の積み重ねなので、まずは目の前に心を向け行動を起こしていきましょう。
方法③インセンティブをつける
インセンティブとはつまり「報酬」です。
正しいアクションに対して金銭的な報酬をあげるのです。
これはあるアメリカで行われた研究で、筋トレをする人50人に、1回のトレーニングごとに25ドルを渡して、筋トレの継続率を調査したそうです。
当たり前だろ、と思うかもしれませんが、結果筋トレの継続率は上昇したそうです。
日本円でいくと2500円くらいでしょうか。
トレーニングすれば2500円の報酬がもらえるっていいですよね。
これを利用しましょう。
自分の正しいアクションに対して自分で報酬を出して貯金していくのです。
さすがに2500円だと高いと感じる場合は、自分が出せる金額で大丈夫です。
例えばトレーニングだと、週3回やった場合月に12回です。
1000円/1回の貯金であれば1万2千円。
2000円/1回の貯金であれば2万4千円。
結構貯まりますよね。
でも実際にジムに通えばそれくらいはかかりますし、それにより運動不足が解消され健康になるって考えたら、投資する価値はあると思います。
もちろんトレーニング以外でも大丈夫です。
勉強を2時間するごとに1000円。
掃除をするごとに500円。
もちろん誰かからお金をもらえるわけではないので、自分で貯金をしていきましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今日は意思の力を鍛える方法、正しい行動を起こす方法を3つ紹介しました。
意思の力も日々鍛えていかないといけませんし、以前は意思の力が強くても、今は弱くなってしまっている可能性が高いです。
すぐに結果は出ないものだし、見えずらい部分も多いですが、意思の力を鍛え結果にコミットできるようにしていきましょう。
それでは最後まで読んでくださりありがとうございました!